人気ブログランキング | 話題のタグを見る

同性愛多し!

この何日か、たくさんの人と出会い、頭が爆発しそうです。
その場では懸命にしゃべってるので、メトロに乗ると、どっと疲れる。
フランス語、好きだけど、フランス人の中に飛び込んでいくのは
今でもかなり緊張します。
ちゃんと通じるかな? アジア人ぎらいだったら嫌だな。とか、思っちゃって。

でも、私を紹介してくれる友達の気持ちに応えたいので、
めちゃくちゃ、頑張って話します。

私、えらいな・・・って我ながら思ってしまう。



土曜日はモデルをしてたセシルが、コンサートと、友達のパーティに行こう!って
誘ってくれたので、学校の友達も誘って行きました。
学校の友達も、フランス人と話す機会があまりない、と言っていたので
皆にとっていいかな?って思って。

パーティを開催したカップルは男性の同性愛カップルで、
とてもパリらしい!って思ってしまった。
来ていた男性のほとんどは同性愛者で、お決まりの如く感じがよく、
ぜひとも友達になりたいです。


月曜日は、またまたセシル繋がりで、セシルの親友達と会いました。
セシル以外、来る人来る人皆男性で、変だな~って思ってたけど、
やっぱり彼らも同性愛者だった。
パリにはいったいどれだけの同性愛カップルがいるのだ!?

セシルの親友達も、かなり良い人たちで、
いっぱい話すわけでもないけど、居心地がとてもよかった。
有名人のジェスチャーゲームみたいなことをして遊んでました。
タバコすってだら~ってしてるのに、番が廻ってくると、
トトロのマネとか、マイケルジャクソンとか、必死にやってるあまりのギャップに、
大うけ三昧でした。

今日は今日で、パーティーで出会ったフランス人女性が、
ラスパイユ近くのギャラリーで働いており、
オープニングパーティーがあるからおいで、と招待してくれてたので行ってきました。
彼女の上司とか、日本人来たよ、どうしよう・・って戸惑ってましたが、
懸命に喋ってると次々いろんな人を紹介してくれ、
その心遣いにとても感謝です。
次回展示をするおじちゃんアーティストともかなり話したので、
ぜひともまた行こうと思います。


でも、どれもこれも、全てはセシルから始まった縁で、
私はやっぱりセシルに感謝したいです。
いろんな人と話して楽しいけど、
「私を紹介して良かった」って思ってるセシルの顔を見るのが、
一番嬉しいことです。

セシルのおかげで、私は「パリ・シンドローム」には暫く陥らなさそうです(笑)



でも、カルチャーショックを受けることもありますよ。
例えば、パーティーに甘い匂いは付き物だったり・・・
甘い匂い以上のものだったり。
お酒飲んでるのに、大丈夫かな?って
こっちが心配してしまう。
今更もう驚かないけど(笑)

# by bebedepeche | 2010-04-08 08:37 | フランス

パリシンドローム

今日から サマータイム になりました。
1時間早くなります。

そして、お決まりのごとく、約束に1時間遅れてしまいました・・・

すっかり忘れてて!

謝り倒しました・・・



土曜日、日本文化会館で「パリ・シンドローム」という映画を見てきました。
アマチュア監督ですが、実際に日本人に見られる病気(と言われている)のドキュメンタリーです。

パリ・シンドロームとは?

太田先生という、パリ在住の精神カウンセラーが自著で名付けた病気で
友達もおらず、家からもあまり出ない、こもりがちな日本人に見られる症状だそうです。
傾向としては、「夢のまち・パリ」に憧れて渡仏した人が、半年以内で発症するらしい。
おかしくなって、ひどい人は生ゴミ食べたりするらしい・・・

太田先生のとこには、結構な人数が相談にくるらしいです。

怖い・・・

でも、その気持ちも少しわかります。

だって、意見を言ったり、自分の状況をはっきり説明する習慣がない日本人にとって
外国で暮らすことは、とても大変なことです。

空気を読む

なんて言葉はなく、(少しは読んでくれるけど・・・)

「何でフランスにいるの?」
「何がしたいの?」
「何で日本じゃないの?」
「将来どうするの?」
「今の状態をどう思ってるの?」
「どうして? いつ? 誰と?」

とにかく質問だらけで、納得してくれるまで続きます。

自分が普段、深く考えてないことまで聞いてくるので、
考えてないことを応えるのがしんどい。
「考えてない」って応えると、「何で考えてないの?」ってなるし・・・

前に1年住んでたときは、最初、本当に辛かったです。
今は、質問してくれるということは、興味を持ってくれてるのだ、と思うようになったけど。
この関係がしんどいと、暮らしていけないかも知れない。

でもやっぱり、以心伝心、したい・・とも思うな(笑)


パリ・シンドロームに陥る人は、日本には帰りたくない人が多いらしい。
日本の社会にはなじめないと思うらしい。

なるほど、日本とフランスでは、いろいろ違う気がする。

でも、何も違わない気もする。


ただ、私が思うのは、やっぱり言葉は大きな要素です。

確かにすごい存在感があって、言葉がなくてもやっていけるという人もいるけれど
本当にわずかな人です。
じゃあ外国人の私達が出来る、少ない手段は、
言葉を覚え、出来るだけ話し、自分の要望を伝えること
これに限る気がする。

悲しいかな、向こうも、「この人、言葉、わからないんじゃないかな」と、
躊躇することも多いです。
なので、なおさら、自分から行くしかない。

でも、逆に、間違えまくってても一生懸命話してれば、
大体の人は理解しようとしてくれるし、
外国人だから質問は豊富にあるし、
最近は日本人で得してるのではないか?と思っています。

ただ、自分で言うのもおこがましいけど、
私も相当努力しています。
いろんな人に、フランス語、話せて、フランス人とコミュニケーションできていいね、
って言われるけど
当たり前です!
だって、相当頑張ってますもん!

毎日地道に新聞を読んで単語を覚え、ラジオで耳を慣らし、
人見知りなのに話せる機会は逃さないように。
私は普通の人なので(笑)

パリの人は冷たいって言うけれど、私は普通だと思います。
だって、景気も悪いし、みんな忙しいし、
他人にかまってなんか居られないよ!

もちろん、これから、試験を受けたり、仕事を探したりするので
何度も嫌な思いもするだろうけど、
そのためにパリにいるので、苦労もまた楽しみでもあります。
基本、Mなので!

それに、両親に少しお金を借りてここに居るので、
無駄に滞在することも嫌です。
自分の人生だけど、自分だけのものでもないので、
無駄だと思ったら日本に帰って、仕事して・・・

そう考えたら、ひきこもっている場合じゃない。


もし、自分がヤバイな・・・と思ったら、両親のお金だよ!って思うだろうな。

あと、とにかく太陽の光を浴びに出かけるかな!

# by bebedepeche | 2010-03-29 09:14 | フランス

フランス地方選

この前の日曜日、やっと(?)フランス地方選挙が終わりました。

この2週間ぐらい、ストライキが結構あって、
パリ全体が騒々しかった。
やっと落ち着いた感じです。

でも、盛り上がってたのはメディアだけだったようで、
投票率は悪かったらしい。

友達の投票に、私も着いて行きました。
どんな感じなのかな?って思って。
でも、日本と流れは一緒でした。

一つ違うのは、投票箱の横にオジサンが立ってて、
投票する際にも、氏名確認をすることです。

どうも、1月現在の住所で何区の投票場に行くか決まるらしいのですが、
引越などによる投票場の変更を申請できるらしく、
その確認のためにオジサンがいるらしいのです。

それなら、最初の受付でまとめてデータ化すればいいのに・・・
と思うのは私だけ?
それとも私のフランス語理解力不足かな。

いずれにしても、このオジサンは選挙管理人のトップらしい。


このフランス地方選は2段階で行われ、
1段階目はその前の週末にありました。
この時点で一定得票数を獲得した党だけが、2段階目に進めます。
フランスは政党数が多いので、こんなことになったのかな?

ちなみに、最終結果としては、サルコジが所属する党が大敗しました。
もうじき大統領選挙があるので、サルコジ政権存続の危機?

かと思いきや、メディアや評論家のコメントを聞いていると、
あまりに投票率が悪すぎて、何の参考にもならない、とのこと。

サルコジが所属する党は少し右派で、他のチョイ右派とまとめて、右党と呼ばれてます。
この選挙で大勝したのは社会党で、他の左派、環境党とまとめて、左党と呼ばれてます。
じゃあ、皆が左派なのかというと、そうではなくて、
友達曰く、「サルコジ政権反対、という意味で左派が勝ったんじゃないかな」
その証拠に、極右政党も大躍進してるので。

一つはっきり言えるのは、サルコジは相当人気ないです。

友達が言うには、サルコジの振る舞いが大統領らしくなくて嫌、だって。
シラクは文化人だったし(日本に愛人がいてたらしいけど)、
ミッテランも背は低かったのに堂々としてたのに、
サルコジはチョコマカとメディアに良く登場するけど、何もしてない!だって。

私も、サルコジは大統領というより、広報担当っていうイメージだったので
友達の言ってることに納得。


あと、日本との大きな違いは、フランスも含めてヨーロッパでは
環境党、緑の党、などの環境政策重視の政党が強いです。
常に3位、4位ぐらいにいて、中央政権にとっては無視できない存在です。
ここ数年躍進したので、まだ具体的に政策がどうなのか知らないですが、
ちょっと注目しています。

# by bebedepeche | 2010-03-25 07:31

オープンキャンパス

週末に、EPSAAというデザイン学校のオープンキャンパスに行ってみました。

生徒の作品が展示してあり、それぞれのプログラムに応じた説明会があります。
私は入るとしたら、一年目の前の、プレパという、デザイン全体の総合学習コースから始めることになります。
日本の総合大学でいう、1、2年次みたいなものです。
でも既に専門的で、デザインばっかします。

今行ってる学校よりずっと安いし、ずっとインテリアに近くなるので、できたらそっちに行きたいのです。

でも、入試があるのですね・・・

説明会によると、去年450人の登録で60人の合格だったそうです。
8倍か・・・狭き門ですね・・・

説明会で、質疑応答の時間があるのですが、私も質問しました。
フランス人たちの前で質問するのは、結構勇気がいるものです。
先生に、「そうだろ、君は質問があるはずだ。」って言われました。
外国人一人だったので、気になってたみたいです。

私が知りたいことは全部、皆が質問してくれてたので、
フランス語の必要レベルだけ聞きました。

DELFの証明を出さなければいけないけど(ベルギーでB1とってて良かった!)、
面接で話してみて、解ってるようだったら、DELFの結果は必須ではない、とのことでした。
DELF、B2が必須という学校が多いので、ありがたい!

とても面白い(けど、疲れた!)一日でした。


今行ってる学校では、
先週、モデルが変わり、細い人でした。

細いと描くの難しいんだよね・・・。

また、静物画のデッサンもしました。
これが、とてもしんどくて・・・。

色を載せたかったんだけど、エスキスの段階で細かく描きすぎて、
先生に、デッサンにしなさい、と言われたので・・・
先生曰く、「君が決めるんじゃなくて、絵が決めるんだよ。」
まあ、そうだけど・・・

なので、今週はもうデッサンしたくない!!

オープンキャンパス_e0176809_753493.jpg
オープンキャンパス_e0176809_7543981.jpg

# by bebedepeche | 2010-03-17 07:40 | フランス

フランスで銀行口座開設

フランスで生活するには、銀行開設しとくと楽です。

だって、券売機などは、コインかカードか、という選択肢だから。
紙幣を受け付けてくれるのは少なく、だからと言って、コインをたくさん持ってるわけでもなく・・・
カードも、フランスの銀行でないとダメ、っていうのもたまにあります。

それから、学校の入試料を払うのに、小切手が必要なんです。
これは、口座を開設すると、小切手帳がついてきます。(頼めば)
この、小切手払いが、こっちでは頻繁です。

というわけで、可能ならば、口座開設しましょう!

必要な書類は
・ID(パスポートとか)
・住居証明
・学生証と入学許可証(学生なら)


まずアポイント(rendez-vous) をとって、アポイントの日に手続きをします。
問題なければ1週間ぐらい後に、カードと小切手が銀行に届きます。

ちなみにLCLの場合は、一年以上滞在することが条件らしいです。
ピラミッドの近くの支店は、日本人スタッフがいるそうです。


私はVISAでは半年しか申請してないので、延長の保障もできないので、
BNP PariBas にしました。
TCの手数料もかからないはずだし。

rendez-vous を取りに行ったら、偶然ひまだったらしく、
書類も揃ってた事もあり、
すぐに手続きしてくれました。

しかも、フランス語でアヤフヤな点も、わかるまで説明してくれて、
質問があったら、メールしてくれたら良いから☆って、心強い!

みんな大変な思いをするところを、サラッと終わったので、
すごくツイてました☆

問題なければ一週間でカードと小切手帳がきます!



今日、金曜日は、一週間描き続けたモデルのセシルとお別れの日です。
↓私が描いたセシル
フランスで銀行口座開設_e0176809_9181918.jpg


結構しゃべって仲良くなったので、一緒にランチに行きました。
セシルの進めでベトナム料理の店に。
混んでるけど、めちゃ美味しい!!!!

セシルは普段は演劇をやっています。
日本を旅行したこともあります。

ものすごく優しくて、友達がなかなかアパートが見つからないと言うと、
知合いに電話してくれました。
結局ダメだったけど、フットワークが軽い!

# by bebedepeche | 2010-03-06 09:12 | フランス留学の手続き